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  • 2024.07.08
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芥川賞受賞作『彼岸花が咲く島』文庫化!

2021年に第165回芥川賞を受賞した小説『彼岸花が咲く島』、待望の文庫化!

彼岸花を採りに砂浜にやってきた島の少女・游娜(ヨナ)は、白いワンピース姿で倒れていた少女を見つける。

記憶を失っていた少女は、海の向こうから来たので「宇実(ウミ)」と名付けられた。

この島では、〈ニホン語〉と〈女語(じょご)〉、二つの言語が話され、白い服装のノロたちが指導者、歴史の担い手、司祭だった。

宇実は游娜 、その幼馴染の拓慈(タツ)という少年に〈ひのもとことば〉を教え、〈女語〉を教わって仲良くなるが、やがて進路を選ぶ時期がくる。

「成人の儀」にのぞむ3人それぞれの決意とはーー

    

単行本とは一味違うデザインになっております。

     

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